2022年度合格者体験記

M. I. さん(高認)
■ 昼間部/先端芸術表現科

東京藝術大学 / 先端芸術表現科
東京造形大学 / 美術学科 彫刻専攻領域







 私が東京藝術大学を目指したのは、高校2年生の時でした。その大学を目指した理由は、何となくかっこよかったからです。私はありきたりに自己愛を拗らせていたため、東京藝術大学を目指している、という響きに言いようのない充実感を覚えました。

 けれど、現実はそう上手くは運びませんでした。私は高校生でもなくなり「かっこいい」からは対極の立場になっていきました。様々な体験が私を通過していきました。けれど、いつも私はかっこ悪かったです。自分のするべきことから逃げて、責任を誰かに押し付けて、生きていました。そういった自分を、心の奥では変えたいと思っていたのかもしれません。偶然が重なり、私の思考に輪郭が生まれてきました。そして、私はまた「東京藝術大学を目指す」という行動を起こしたのです。

その時、大半の同級生が高校を卒業した年からは1年と半年が経過していました。それに加え、私のメンタルヘルスは健康とは言い難い状態を維持していました。受験は困難を極めました。予備校に来ることすら難しい期間が続きました。「ああ」私は嘆きました。また、失望されるのだろうな、と思いました。けれど、福岡美術学院はそうはしませんでした。私に期待したのです。先生方は、私の回復を待ちました。どんなに私がひどい絵を描いても、私という人間を認めてくれました。次第に、私は回復していきました。泥臭く、私は頑張りました。私の「ひどい絵」は相変わらずひどかったけれど、見応えのあるひどい絵になっていきました。

 馬鹿みたいに沢山泣いて、私は東京藝術大学に合格しました。嘘みたい、とも思いますが、当然の結果です。私のこの一年間は、誰が何と言おうと最高でした。本当に、ありがとうございました。
R. I. さん(西南学院高校出身)
■ 夜間週6コース/デザイン科

現役合格
愛知県立芸術大学 / 美術学科 絵画専攻







 私がフクビに通い始めたのは高校一年生の冬頃でした。ですが美大を受験すると当時から決めていた訳ではなくて、絵を描くのが好きだから・進路の幅を広げるためにとりあえず通ってみた、という感じです。絵画教室と美大予備校の区別がついていなかったんですね。自分は元々絵を習ったことも美術部だったこともなく、また周りに美大出身の人が一人もいなかったため、美大予備校や美大受験に関しては完全に未知の領域でした。

そうやってフクビに入学したものの、進路についてはずっと迷っていて、一般大学を受験せず美大一本に絞ると決めたのは高校三年生に入ってからでした。大学卒業後の就職を念頭に置いていたのもありデザインを専攻するつもりでいましたが、基礎科でデッサンをするうちに油絵に興味が湧いてきたのと、油画の先生が優しそうだったのとで(フクビの先生は皆さんすっごく優しい方です!)高三で専攻を選ぶ際には油画を選択しました。こんな調子だったので志望校を決めるのも難航しました。フクビの先生方に連日相談に乗って頂いて、東京藝大と愛知芸大の二校を受験すると決めたのが願書提出締切の数日前でした。結果東京藝大は不合格となりましたが愛知芸大に合格することができました。浪人するのが怖くて中々踏み切れずにいた私が志望校をこの二校に決定できたこと、そして合格まで手にすることができたのは先生方のおかげです。感謝してもしきれません。

私が言いたいことをまとめると、まず、思い立ったらすぐ行動するのが良いんじゃないでしょうか。0からのスタートだった私が現役合格することができたのはフクビに基礎科から通っていたのが大きいと思います。これを読んでいる方で美大受験をするか迷っている方、早めに対策するに越したことは無いので、とりあえず行動に移してみることをおすすめします。次に、フクビでの生活はとても楽しいです!!受験は辛いことも多いですが、それを何倍も上回るくらい楽しかったです。自分が何を表現したいのか考えることも、それを形にするために手を動かすことも、予備校で起こる全てがとにかく楽しくて、フクビに行く日はいつもワクワクしながら家を出ていました。

最後に。沢山のことを教えてくださった大好きな先生方、好きなものに本気で打ち込める環境を用意してくれた両親、支えてくれた友人達、本当にありがとうございました。大学でも頑張ります!
N. N. さん(筑紫中央高校出身)
■ 夜間週6コース/デザイン科

現役合格
多摩美術大学 / 生産デザイン学科 プロダクトデザイン専攻
武蔵野美術大学 / 工芸工業デザイン学科
東京造形大学 / デザイン学科 インダストリアルデザイン専攻領域








 私はペットグッズを開発するために、美大受験することを決めました。初めてフクビに体験に来たのが高3の夏で、フクビの夏期講習から本格的に受験対策を始めました。美術経験がほとんどなかった私にとって、毎日周りについていくことでいっぱいいっぱいでした。美大受験がどれほど大変か理解できていないまま、慣れるまで描き続ける毎日。進路先を決めた時期と、フクビへの入学時期が遅いこともあり毎日焦りとの戦いでした。

そんなド初心者の私をフクビの先生方は見捨てることなく親身になって向き合ってくださいました。基本的なことから、受験で使える技術など、毎日言われたことは必ずメモをして、次の作品に活かせるよう意識することを大切にしていました。枚数を重ねるほどに実力が増す分、先生からのダメ出しも増えます。周りとレベルの差を感じても、その日の自分なりのベストを出すことが成長に繋がるポイントだと思います。

学科の勉強との両立は大変でした。私の場合、実技を優先して学科を後回しにしてしまっていたので後悔しました。スキマ時間を使って、1日のノルマを決めるといいです。私は小論文にも苦労しましたが、フクビでは小論文の指導もして頂けます。先生のアドバイスで小論文の苦手意識が無くなりました。つい実技のことに集中しがちですが学科にも真剣に取り組んだおかげで、合格へと近づけたと思います。学科の準備も早めにしておくべきです。

福岡美術学院に通って後悔はありません。先生方のご指導のおかげで自信を持って受験会場へ向かうことができました。不安なことや心配事があれば、すぐに周りに頼ってください。応援しています!
C. H. さん(修猷館高校出身)
■ 夜間週4コース/デザイン科

現役合格
広島市立大学 / デザイン工芸学科








 「絵が好きだったから」という単純な理由から私の受験は始まりました。絵で食べていくなど無理な話だと以前は思い込んでいましたが、進路に悩む中、興味のある分野を片っ端から調べているうちに、美術の世界は思っていたより幅広く多様で、ただの憧れの世界ではないのだと感じ、既に高3の9月で圧倒的に遅いスタートではありましたが、思い切ってフクビに通い始めました。

デッサンもしたことがない、鉛筆の削り方すら分からない、そんな状態からでしたが、一から丁寧にフクビの先生方が指導して下さったおかげで、不安や焦りもなくなり、徐々にスキルが身に付いていきました。特に冬期講習会では、普段は見られない周りの人の作品を見れる機会も多く、良い刺激となり、数日間でかなり上達したと実感しました。さらに直前講習会では、個人的にではありますが、休憩時間も含め私の志望校の実際の試験と時間設定が全く同じだったので、時間配分やペースの調整、ルーティーンの確立なども含め、本当に実践的な時間となりました。

週4の半年という短期間ながらも芸術学部に合格することはできましたが、やはり、もっと早いスタートであれば更に上の大学を目指せていたかもしれないのも事実です。あくまでも私的な考えですが、絵も勉強と同じです。こう描けばこうなる(見える)、というような公式のような技法や考えがあり、それを上手く組み合わせて描いていくみたいな感じです。その公式を身に付けるのが基礎を学ぶことだと思います。だから勉強と同じく、時間をかけて基礎をしっかり磨いておくことが上達、合格の鍵だと思います。絵も基礎が重要です。フクビならその基礎を丁寧に細かく指導して下さるので確実に上達出来ると思います。絵が好き、それだけの理由でも良いと思います。3年生でも、もう遅いということはありません。後悔する前に思い切って挑戦してみて下さい。

最後に、短い間でしたがフクビでの時間は大変充実したものでした。私を合格に導いて下さった先生方、本当にありがとうございました。
H. T. さん(筑前高校出身)
■ 土日9時間コース/デザイン科

現役合格
京都市立芸術大学 / 美術科 彫刻専攻
九州産業大学 / 芸術学部 芸術表現学科







 フクビに通い始めたのは高2の春休みからです。週に1日の6時間コースでしたが、部活の試合がある時はその授業すら休むこともありました。高3になり部活を引退してからは、週末の2日間9時間コースに変更しました。平日は学校や課外授業があり、実技対策ができるのは週末だけ。1学期中は不安でしたが、夏休みにある程度満足いく日数をフクビに充てることができたことで、受験に対する自信も少しつきました。

自分の場合、学校の友人ほど勉強時間がとれず、フクビに通う人たちほど実技の時間が取れず、現役での合格は難しいのかなと何度も考えたこともありました。しかし、とにかく目の前にある課題をこなし続けていく、そうすることで自分を信じることができ、結果、憧れの大学に合格できたと思っています。

今後もフクビで培った力を発揮すべく、大学でも頑張っていきます。先生方ありがとうございました。
M. Y. さん(八幡中央高校出身)
■ 日曜コース/日本画科

現役合格 【総合型選抜】
多摩美術大学 / 絵画学科 日本画専攻







 私は高校3年生の時、春期講習会をきっかけにフクビに通い始めました。面談で先生とお話して、総合型選抜では実技対策以外にもたくさんの準備が必要なことが分かりました。夏からでは間に合わないと感じ、春からフクビで対策を始めました。

日本画専攻コースでは、私の志望校の出題傾向に沿った課題を提示してくださり、着実に実力をつけることができました。先生は決して私の制作スタイルを否定せず、より良い方向へと導いてくださりました。お陰で自分の描きたい世界観を大切にしながら、楽しんで絵を描けるようになりました。

また、面接練習やポートフォリオの制作指導など実技以外のサポートもして頂きました。早めに見通しを立てて取り組めたことで、心に余裕を持って本番に臨むことができました。入試までの大切な時間をフクビで過ごせて良かったです。支えてくださった先生方、そして周りの仲間たちに感謝して、大学でも頑張ります。1年間ありがとうございました。
Y. K. さん(筑紫女学園高校出身)
■ 昼間部/デザイン科

多摩美術大学 / 工芸学科
多摩美術大学 / 絵画学科 版画専攻
多摩美術大学 / 生産デザイン学科 テキスタイルデザイン専攻








 元々高一から別の予備校の油絵科に通っており、一浪しましたが藝大に合格できず、専門学校を経て、今回フクビでもう一度受験することを決めました。

以前通っていた予備校では淡々と課題をこなすだけで、自分がその課題で何を身につけたいのか目的も明確でないまま闇雲に描き、そして描いていることに自己満足していました。そして自己表現の部分でも、ただ上手い=いい絵だと思い込み、自分が何が好きで、そしてそこから何が表現したいのかも分からずに描いていました。また、東京の予備校は人数が多く、一人一人とあまり向き合ってくれないことが多く、多くの人が同じ教育を受けることにより、似たような絵になったり自己管理の部分においても大雑把にまとめられがちです。そういう面でもフクビはそれぞれにあった指導をしてくれるので入学することを決意しました。

フクビに入ってからはデザインの会といって、毎回テーマを提示してくれ、そしてそこから自分の好きなものを集めて、最後は課題で落とし込むという、段階を踏むことにより、何のための課題なのか理解しながら取り組めるだけでなく、大学に入ってから一番重要な自分が何を表現したいのかという部分が明確になりました。私はデザイン科の昼間部にいましたが、デザインのことだけでなく幅広い分野を教えてくれたので、油絵科での学びを活かしてデザインにつなげることができました。そして、ファイン系での作品、デザイン系での作品でそれぞれの良さを取り入れることができました。デザイン科にいたのにも関わらずファイン系の版画、工芸に合格できたのもデザインの会で幅広い分野、そして周りの友達の価値観を共有できたのが一番大きかったと思います。

東京とは違って福岡は雑念も少なく、かつ素敵な美術作品も多く、自分と向き合う時間がとれることと、美術的に良いものをインプットすることができ、福岡で浪人してよかったと感じます。メンタル面でも、厳しく指導してくださり、諦め癖が多い私でしたが、最後まで描き上げる忍耐力を身につけることができました。学科では2年以上のブランクがあり、中1英語からスタートした私ですが、家では朝6時に起きて英単語、英文法をしてインプットし、学科の授業で長文対策をすることによりアウトプットすることができました。

自分に厳しくさせてくれる、そして、頑張る人を全力でバックアップし、一人一人の個性を伸ばしてくれる予備校はここだけだと思います!技術面、自己表現の面、そしてメンタル面を強化してくれたフクビに感謝しています。ありがとうございました。
Y. N. さん(宗像高校出身)
■ 土日9時間コース/油画科

現役合格
武蔵野美術大学 / 油絵学科 油絵専攻
武蔵野美術大学 / 油絵学科 版画専攻
多摩美術大学 / 絵画学科 油画専攻








 小学校の頃からなんとなく自分は美術系の大学に行くんだと思っていた。高校2年生になって周りから予備校に行けと急かされ、福岡美術学院に通い始めた。なんとなく油絵をしようと考えていた私は、無料体験後に初めて行った春期講習会で油絵を選び、そこから自粛明けの6月に基礎科に入った後も講習会で、たまに基礎科のカリキュラムの中でも油に触れる機会を作ってもらっていた。

油絵は初めて扱う上に基礎がない状態からのスタートだったので思うように進まず、未知の領域に1人で放り投げられたような気がしていた。3年生の最初の頃までは油絵の課題が出るたびに、来てしまった……とそれはもう家からフクビまでの足取りは重かった。人物と石膏もうまく描けず苦手だった。描いている最中もたまに涙目になったり、自分は本当に美術の方向に進むべきなのか?などとぐるぐる考えたり……。もちろん苦手意識は努力が解決してくれるはずだが、不安や焦りが迫ってくる感じはどうしようもなかった。フクビとは関係ないが、学校生活の中で絵に関することが全くうまくいかなかったこともネガティブな考えを増幅させる要因だったと思う。

3年になってからは土日しか通えず少ない時間で作品制作に取り組んだ。結局不安要素は時間が解決していった。当時は辛かったが2年の頃から絵の具や木炭に触れたおかげで慣れを早めに習得できたのはすごく大きかった。受験が近くなると楽にしている方が描けた。絵は抽象的になりがちだったが、楽しいことだけでなく苦しいことも絵にしながら消化していく過程が好きだった。ただそうやって得た「好き」は、フクビの先生と、反対することなく私を予備校に通わせてくれた両親がくれたものだと思っている。他にもたくさんの人に支えられた。結果大学に通わせてもらえることになったが、感謝を忘れず気を引き締めていきたい。受験シーズンはずっと魔法戦隊マジレンジャーを観ていて、たくさん勇気をもらった。おすすめです。
T. I. さん(九州高校出身)
■ 夜間週6コース/デザイン科

現役合格
武蔵野美術大学 / 工芸工業デザイン学科
多摩美術大学 / 工芸学科
東京造形大学 / デザイン学科 インダストリアルデザイン専攻領域
九州産業大学 / 芸術学部 生活環境デザイン学科











 受験対策が趣味でした。私は中学卒業したらどっかの職人の弟子になりたいなぁとか、漠然と美術に関することでご飯を食べたいなあと考えていました。そこで美大という存在を知り、入試で絵を描くとか楽しそう〜〜と浅はかな気持ちで高校入学前にフクビの無料体験を受講しました。初めてのデッサンの講評で改善点を言われることで新しい気づきが沢山あり、同じ絵を見てるのにフクビの先生は何が見えてるんだと悔しくなって高1から高2まで週3回基礎科に通いました。

デッサンが中心ですが、色彩構成や立体構成、透明水彩、巨匠のデッサン模写など幅広い内容でした。受験まで猶予があったので、受験対策というよりはとにかく良い物を作りたいという一心で取り組むことができました。この心持ちで課題に取り組めるのが基礎科の良いところだと思います。

高校3年生になり週6コースに変更しました。受かるための絵を描こうとすればするほど数時間もかけて紙を筆で撫でただけのゴミを生み出す事になりました。単純に絵を描くことを楽しめてないと気づき、先生から製作中に「散歩してきていいよ〜」って言われたことがあったのを思い出し、常に息抜きを欠かさないようにしてました。おじいちゃん並みにめちゃくちゃ散歩してました。フクビ終わって1時間は散歩、日曜日は友達と1日中散歩してました。週に最低2本は映画見たり、イラスト描いたり見たり、本を読んだりもしてました。小論文は好んで朝井リョウのエッセイばっかり読んでたらなんか上手くなりました。大事なのは、息抜きの間も常に受験にどう活かせるか念頭に置くことです。構成デッサンや色彩構成、小論文の役に立ちます。

1、2年生で学科の勉強サボると3年になって実技に割く時間が減るので、やったほうがいいと思います。私もやっておけばよかったと思います。正直ぜんぜん書き足りなくてフクビのホームページの動作が重くなるくらいたくさん書けるんですけど、伝えたいことはとにかく楽しむこと、実技に時間をかけることが大事だと言うことです。現役合格したいなら早くから対策したほうがいいです。上手く描けないときは本当に辛いけど、そんなときにフクビの先生たちはしっかりと相談に乗ってくれるのでとても助かりました。3年間楽しい時間をありがとうございました。フクビに通って本当に良かったです。
R. R. さん(福岡西陵高校出身)
■ 夜間週4コース/デザイン科

現役合格
多摩美術大学 / 情報デザイン学科 メディア芸術コース
多摩美術大学 / 工芸学科
多摩美術大学 / 絵画学科 版画専攻
東京造形大学 / デザイン学科 アニメーション専攻領域
東京造形大学 / デザイン学科 映画・映像専攻領域
九州産業大学 / 芸術学部 芸術表現学科











 私は小さい頃から絵を書くことが好きで美術を職にしたいと考えていました。美術の大学に行くためにどうやって受験対策すれば良いのかわからず、高校の美術の先生の紹介と先輩が福岡美術学院に通っていることから福岡美術学院に決めました。

福岡美術学院に入って、プレゼンや色の知識、構図などを教わり、絵を描くことは数をこなすのではなく、知識を取り入れながら自分で「なぜこの色を足したのか、なぜここに加筆したのか」を考えながら上達していくものだとわかりました。先生方のご指導はいつも熱く、一つ一つ課題の要点を教えて貰ってとても分かりやすかったです。また、描けなさすぎて諦めそうな時に泣きそうになっても、「大丈夫。これからだ。」と言って頂けることが救いでした。

また、美大には他の大学と違う小論文があります。小論文の問題や内容は沢山練習が必要なので普通科の学校より予備校での練習が大切だと思います。入試の時は先生から添削して頂いたものを何度も見て本番中スラスラ書くことが出来ました。

福岡美術学院では、夏に多摩美術大学などの大学の教授方からお話を聞くことができます。大学の先生方の話を聞き、先生方の雰囲気が自分にあっていることから多摩美術大学に決めました。

予備校と勉強や部活の両立はほかの人と比べたら難しいと思います。私は部活の大会が終わってすぐ、フクビに入学し、学校の授業が終わるとすぐフクビに通っていました。勉強はバスや朝、学校での休み時間と昼休みによくしていました。福岡美術学院に通うことで、辛いことや悔しいことがあると思いますが、自分にとってとてもいい経験になると思います。これからはメディア芸術で制作や研究を頑張ります!この1年間本当にありがとうございました。これから美大受験の人へ。最後まで頑張ってください!
S. U. さん(福岡中央高校出身)
■ 昼間部/デザイン科

武蔵野美術大学 / 基礎デザイン学科
多摩美術大学 / 統合デザイン学科







 フクビでは浪人の1年間お世話になりました。特に、1学期に行った週1回のお題に対して各自で回答を持ち寄り議論する、デザインの会が毎回楽しみでした。より多角的な視点からモノを考える経験にもなり、何よりみんなの話を聞くことが好きになりました。このデザインの会をきっかけに、生活の中で「〇〇とは」をたくさん考えるようになり、文章化して記録する癖がつきました。考えることの楽しさを、経験を通して学ぶことができました。

また、作品の講評時にも教室のみんなからのアドバイスをもらう機会があり、ドキドキしましたがとてもいい刺激になりました。デザインの会も含め、同世代の仲間たちとのコミュニケーションは私にとって大きな成長の糧となりました。

技術を身につけることも大切ですが、フクビにはさまざまな志を持った同世代が集います。それぞれに好きなものやこだわりがあって、早口になってしまう一瞬があります。熱のこもった言葉はなにより魅力的です。そんな仲間達と出会える経験を得て知識やアイデア、技術を獲得できました。フクビで学べて本当に良かったです。1年間、ご指導ありがとうございました。
T. H. さん(筑前高校出身)
■ 佐賀大学総合型選抜直前講習会 受講生

現役合格 【総合型選抜】
佐賀大学 芸術地域デザイン学部 / 芸術表現コース(美術・工芸)







 当時、高校3年生の5月に所属していたバスケ部を引退するまでは進路について何も決まっていませんでした。自分がしたいことは何だろう。そう自問自答して出た結果が「絵が描きたい」それだけでした。

小学1年生からバスケットボールに熱中する日々だったので、芸大・美大の受験について何も知りませんでした。何かしら情報を得ようと高校の美術の先生に相談しに行ったところ福岡美術学院を勧められ、夏から通うことになりました。

福岡美術学院では実技対策だけでなく、志願理由書やポートフォリオ作成など総合型選抜の受験で必要な事を全て対策してもらい、最高の状態で10月の受験に臨むことができました。そして見事合格することができました。1人の力では到底実現することのできなかった結果だと思います。丁寧に教えて下さった先生方には本当に感謝しています。ありがとうございました。

芸大・美大受験に悩んでいるなら福岡美術学院に通うことをお勧めします。自分の進路実現に向けて頑張って下さい。
A. K. さん(春日高校出身)
■ 佐賀大学総合型選抜直前講習会 受講生

現役合格 【総合型選抜】
佐賀大学 芸術地域デザイン学部 / 芸術表現コース(美術・工芸)







 私は高校3年の9月に福岡美術学院の佐賀大総合型選抜直前講習会に参加しました。元々、佐賀大の総合型選抜を受験することは決めていたのですが、ポートフォリオ作成において何から手をつけていいのか分からず焦っていた時に見つけたのがフクビでした。

急いで申し込みをし、提出締切ぎりぎりで何とかポートフォリオ作成を終えることが出来ました。もしこの時フクビと出会っていなかったらもっと不出来なポートフォリオを提出していたなと思うと自分の計画性の無さに呆れてしまいます。

その後、実技試験の練習の為、フクビに通い続けることを決めました。実技練習では受験本番通り講義を受けて作品を作るというもので、最初は頭に「?」ばっかり浮かべながら制作をしていました。それでも何とか、他の人の制作意図を聞いたり、先生の講評をメモしてまた後から考えてみたりして、実技試験の要点を考えながら制作することを何となくですが掴んでいきました。

本番では何だか理解しにくい講義内容でしたが自分なりに要点を汲み取って、作品に反映することが出来たと思います。また、講習会では面接練習もあり、他の受験生のはきはきとした話し方に圧倒されながらも自分ならではの受け答えが出来るよう慣れることが出来ました。幸い私は昔から本番が終わってから緊張がくるタイプなので受験当日の面接の時間自体はリラックスした状態で楽しく面接を受けることが出来ました。

受験対策の為にフクビに来たとはいえ、講義を少しでも理解できるようにと現代アートについて調べるきっかけもでき、一緒に講習会を受けた受験生たちの感性にも刺激を受け、将来にも繋がることを学べたと思います。短い間でしたが親切にご指導して下さった先生方には感謝しかありません。本当にありがとうございました。
R. O. さん(佐賀北高校出身)
■ 佐賀大学総合型選抜直前講習会 受講生

現役合格 【総合型選抜】
佐賀大学 芸術地域デザイン学部 / 地域デザインコース







 私は芸術科のある高校で美術を専門に学びながらも、高3の4月まで進路や志望する大学なども漠然としか考えていませんでした。将来、美術を生かした仕事に就きたいという希望から、学科の顧問の先生に佐大の芸術地域デザイン学部を勧められ、5月に佐大受験を決意しました。

顧問の先生にアドバイスを受けながら過去問を参考に取り組んできましたが、総合型選抜の試験は10月と早い時期ということもあり、不安や焦りを感じていました。すると先生からフクビで行われる説明会や実技指導に参加することを勧めてもらい、8月の入試対策説明会に参加し、試験内容やこれまでの傾向などを詳しく知ることができました。その結果勉強の道筋が見えていき、より佐大へ進学したいという気持ちが強くなりました。

それからは10月の直前講習会へ行ける日は全て参加し、小論文やプレゼンの練習をたくさんしました。そのことで試験のイメージや問題に対する時間管理等をつかむことができたので、あまり緊張することなく、本番に臨め、持っている力を発揮できたと思います。

今回の試験を通し、試験には傾向を深く知り対策をしっかりすることがとても大切で、合格へとつながる道だと確信しました。フクビで対策をしっかりしたおかげで無事に合格することができました。本当に感謝しています。ありがとうございました!!
K. H. さん(大牟田高校出身)
■ 佐賀大学総合型選抜直前講習会 受講生

現役合格 【総合型選抜】
佐賀大学 芸術地域デザイン学部 / 地域デザインコース







 私が佐賀大学を目指したのは高校三年生の春でした。地域活性化や映像学について勉強したかったので地域デザインコースを志望したのですが、私の学科の成績では今から頑張っても国公立に一般選抜で行ける可能性は低かったので、この総合型選抜は最初で最後の挑戦でした。しかし私の高校からは今までで1人しか合格した人がおらず、プレゼンボードの書き方や発表の流れなどが分からなかったのでフクビに通うことにしました。

そんな中でフクビの講師の方から丁寧に指導してもらったり、自分が考えた案に対する的確なアドバイスをいただいたりしたことが書く能力や話す技術を向上させたと思います。本番と同じ時間帯で問題を解いたり同じサイズのプレゼンボードを作ったりするのも、より臨場感を味わえて良かったです。

プレゼンの中身は毎年傾向が違う上、「人と違う個性的なことを考えつつも現実味のある案を出す」というのは思っていたより難しく、講師の方と何回も案を見直すことで自分の見解を広めることになりました。また、同じ進路を目指す人と講習会で出会うことで刺激を受け、自分を高められたのも良い結果に繋がったと思います。

何回も人前でプレゼンや面接の練習をしていたおかげで、本番では緊張せず、むしろその場を楽しんで、質問の受け答えや対話をすることが出来ました。面接やプレゼンは場数を踏んで慣れるしかないので、この講習会で大勢の前で沢山話す事はとてもいい経験になると思います。

本番は今までやってきたことの集大成です。これから受験する皆さんは落ち着いて準備と練習を念入りにすれば大丈夫です。堂々と、自分を信じて、考えたことに自信を持って臨んでください。最後に、指導してくださった講師の方々には本当に感謝しています。ありがとうございました。
A. Y. さん(筑前高校出身)
■ 日曜コース/佐賀大科

現役合格 【総合型選抜】
佐賀大学 芸術地域デザイン学部 / 芸術表現コース(有田セラミック)







 私は高校に入学後、次の進路は幼い頃から好きだったものづくりを学びたいと考えていました。部活動で忙しかったので高校1年生の時から夏と冬の講習会に通っていました。高校3年生になり部活動を引退して5月から土曜コースに通い始めました。ものづくりが学べる大学を探した時に佐賀大学芸術地域デザイン学部で有田焼を専門的に学べることを知り佐賀大学を受験することに決めました。

総合型選抜に向けてポートフォリオ制作をする際に先生にパソコンの使い方から教えていただき、納得のいく素晴らしいものに仕上げることができました。直前講習会では有田セラミックの試験対策で粘土の練習をしたり、問題に対しての答えの考え方や面接の練習まで色々なことを教えていただきました。

どんな素材を使った問題なのか当日受験するまで分からないので不安はありましたが、フクビで過去問を解いたり色々な素材を使って対策していただいたので本番では落ち着いて制作することができました。面接練習では人前で話すのが苦手で緊張しがちということもあり、あまり上手くいきませんでしたが、たくさんの人に見られながら先生の質問に答える練習をしていたおかげで当日はあまり緊張せず自分の気持ちや考えを伝えることができました。

また総合型選抜受験を通して今まであまり深く考えてこなかった、なぜ芸術に興味を持ったのか、なぜ?なぜ?と、自分を見つめ直すすごく良い機会になったのでたとえ合格できていなかったとしても自分にとってプラスになる受験でした。今回合格できたのは早くから将来なにをしたいかを考えて受験校を決め、合格に向かって家族やフクビの先生、高校の先生に力を借りながら余裕を持って準備することができたからだと思います。フクビの先生方の丁寧なご指導本当にありがとうございました。
M. T. さん(伝習館高校出身)
■ 日曜コース/佐賀大科

現役合格
佐賀大学 芸術地域デザイン学部 / 芸術表現コース








 私が美大を受験したい、と考えたのは高校1年生のときでした。幼い頃から絵を描くことがとても好きで、将来もずっと絵と関わり続けていたいという思いがあったからです。1年生の秋頃から日曜日のみフクビに通い始め、それから今まで、約2年半ほど通い続けました。

私は、初めは他の美大の日本画科を志望していました。日本画科を選んだのは、水彩絵の具の色が好きで趣味でも集めていたので、使いこなせるようになりたいなぁという少し漠然な理由でした。ただ、受験生になって試験問題に取り組むと、試験時間や色使い、構図などたくさんの課題が浮かんで、改善しきれなくなりました。そこで心機一転、自分に合った試験内容や実家から通えること、佐賀大学美術館などに魅力を感じ、佐賀大学芸術地域デザイン学部の受験に転向しました。

私は1年生の頃から通っていたので、多くの先生に指導、講評していただいてきました。良いところは褒めていただけますし、悪いところは的確なアドバイスを貰えます。特に3年生のときは、日本画の先生に根気強く指導して貰いました。悪い癖が中々直らず苦戦する私に、アドバイスを繰り返しして下さりました。共通テストが終わった後、直前講習会に参加しました。共通テストの対策で精一杯で冬期講習会に参加しなかった私は、描いていない期間が長すぎて直前講習会初日で実力が下がったことを感じました。今でも後悔しています。

しかし、直前講習会でたくさんの人と一緒に描くようになったことが、自分の大きな成長に繋がったと感じています。他の人の作品を見ると、自分の絵の長所と短所がよく見え、さらに「自分も頑張らないと!」と段々と前向きな気持ちを取り戻すことができました。この2年半の中でも大きく成長できた期間だと感じます。

共通テストの成績が良かったのもあり、佐賀大学から奨学金をいただけることになりました。両親も喜んでくれました、ちょっと親孝行になったかもしれません。私も嬉しかったです。2年半、かけがえのない時間を過ごすことができました。ありがとうございました。
K. F. さん(福岡西陵高校出身)
■ 直前講習会 受講生

現役合格
佐賀大学 芸術地域デザイン学部 / 芸術表現コース
九州産業大学 / 芸術学部 芸術表現学科








 私は高3になって進路を考えたとき、憧れだった美術教師になりたいと思い、美術学部に進学しようと決めました。しかし美術部でもなく、人よりも遅いスタートで不安がありました。佐賀大を志望し、総合型選抜での受験を考えましたが何から手を付けて良いか分からず、高校の美術の先生に教えて頂いたフクビで総合型選抜直前講習会を2回受講しました。

フクビの先生は過去の合格作品を見せてくださったり、どんなところが評価の対象になるのかを詳しく教えてくださいました。しかし結果は惜しくも不合格だったので、もう佐賀大は無理だと諦めていました。ですが、フクビの先生は一般選抜でも合格の可能性はあるのだと励ましてくださいました。

そこで共通テストが終わるまではデッサンはせずに勉強に集中しました。共通テスト後の直前講習会から実技対策を再開し、佐賀大と九産大に向けて練習しました。九産大の一般前期の受験には3回鉛筆デッサンを受講し、充分に対策をしたので受験当日はいつも通り落ち着いて描くことができました。

九産大の受験後は3時間×2セットを14日間通い、佐賀大対策の静物着彩を習いました。水彩は初めてでしたが、他の生徒の上手な作品を見たり、講評を受けたりして出来ないことを一つずつ覚えることができました。フクビの先生方はとても丁寧に教えてくださいましたし、分からないときにも実演や図を使って分かるまで教えてくださいました。

フクビで私は自分のレベルや周りとの差を正しく認識し、成長することができたと思います。私が佐賀大に合格したのはフクビの先生方のおかげです。本当にありがとうございました。
M. Y. さん(城南高校出身)
■ 日曜コース/佐賀大科

現役合格
佐賀大学 芸術地域デザイン学部 / 芸術表現コース







 私は、高校2年間、進路についてほとんど考えたことがなく勉強も真面目にしてきませんでした。デザインの仕事がしたいという漠然とした夢はあり、高3の春頃に佐賀大の芸術地域デザイン学部の名前を聞いて興味を持ちました。しかし、美術系学部に進学するためにはそもそも何をすれば良いのか、知識もデッサンの経験もありませんでした。

そこで、高校の先生に勧められフクビの無料体験に参加しました。鉛筆の削り方から習うほどの初心者でしたが、丁寧に教えて下さり、不安だったことも分かりやすく説明していただいて、フクビで佐賀大学を目指そうと決めました。

私は、総合型選抜と一般選抜の前期、後期を受けましたが、後期試験で合格した結果から、3回受験して本当に良かったなと思いました。総合型では合格は出来なかったけど、実技対策をしたり自分や大学の事をもっと知ったりして、モチベーションが上がるきっかけになりました。もし対策をフクビでしていなかったら本番課題が出されても手も足も出なかっただろうなと思うと、フクビ佐賀大コースは心強いなと思います。

秋からは一般選抜対策が始まり、鉛筆、木炭、水彩の3種類を試して自分に合った受験方法を一緒に考えていただけたのも良かったです。本当に自分は成長できたのか不安な気持ちもあったけど、直前1ヶ月間ほぼ毎日描き続けたことで自信を持って本番に臨むことができました。前期では抽選で苦手な角度が当たってしまい力を出せなかったけど、後期までの時間も先生方の丁寧なアドバイスや励ましの言葉のおかげで諦めず続けることが出来ました。後期も同じ角度でしたが、前日に受験の部屋を再現してもらった場所で描いていたので、心を落ち着けて描くことが出来ました。合格発表の日、自分の番号が見つかった時は本当に嬉しかったし信じられませんでした。

進路を決めるまで真面目に勉強もしてこなかった自分が、目標を持って最後まで頑張りきれた、という事も本当に嬉しかったです。普通科で美術部でもない初心者からスタートして現役合格することが出来たのは、先生方の丁寧なご指導や面談のおかげです。また、受験のためだけでなくこれからの自分の作品制作や学びにも繋がることも教わったと感じています。夏からの短い期間ではありましたが、大学生でもフクビで学んだことを少しでも活かしていけるよう頑張ります。本当にありがとうございました。
M. K. さん(城南高校出身)
■ 直前講習会 受講生

現役合格
佐賀大学 芸術地域デザイン学部 / 芸術表現コース







 私が佐賀大学芸術地域デザイン学部を受験したいと考え始めたのは、高校3年生の6月頃でした。それまでは理系のクラスにいたため、農学部を目指していたのですが好きなことを仕事にしたいと思うようになり前から興味のあった舞台芸術家になりたいという思いが強くなってきました。舞台芸術について学べる大学を探していたとき、佐賀大学のホームページを見て佐賀大学は私の理想とする学習環境に最も適していると考え受験を決めました。そして、美術部の顧問の先生に相談したときに福岡美術学院を紹介していただき、総合型選抜の直前講習会に参加しました。

総合型選抜直前講習会ではポートフォリオや面接の指導、そして実技対策まで詳しく、優しく教えてくださり受験のときは心の支えになりました。しかし…結果は不合格。本当にショックで共通テストの1週間前まで立ち直ることができませんでした。佐賀大学を諦めたくても諦められなかった私は共通テスト前にも福岡美術学院に通って、2次試験で行う水彩や鉛筆デッサンの練習をしました。

どれも経験のないことだった上にまだ落ちたショックから立ち直れていなかった私は落ち込みやすく精神的にもまいっていたのですが、福岡美術学院の先生方が気にかけてくださり前向きな言葉を投げかけてくださったおかげで、乗り越えることができました。

共通テストでは、6割5分を取ることができ、本格的に2次試験に向けて水彩を練習することになりました。先生が毎日話しかけてくださり、絵のいいところや改善できるところを本当に優しく指摘してくださったことで、徐々に時間配分や塗り方のコツがわかるようになり水彩を始める前までは厚塗りしかできないと苦手意識がありましたが、最後の方は通うのが楽しくなっていました。本番では、周りの様子が見えて多少は焦ることもありましたが、自分の今までやってきたことを信じ試験に集中してのぞめたと思います。

総合型選抜の無念を乗り越え、合格することができたのは、福岡美術学院の先生方のおかげです。最後まで諦めずにやってきて本当に良かったです。ご指導いただき本当にありがとうございました。
H. K. さん(福岡西陵高校出身)
■ 土曜コース/佐賀大科

現役合格
佐賀大学 芸術地域デザイン学部 / 芸術表現コース







 私が佐賀大学を受験しようと決めたのは高校3年の夏休み前でした。その時点は実技入試の石膏デッサンや静物着彩は美術部に入っていたものの未経験でした。自力で対策するのは難しく、このままでは受験に間に合わないと思い、9月から週1でフクビに通い始めました。

11月までは石膏デッサンで実技対策を進めていましたが、共通テストが終わってから静物着彩で受験することに決めました。石膏から着彩に変更したきっかけは、フクビの先生からの提案でした。先生はフクビに入ってすぐの時に、石膏、着彩どれで受験するかは色々やってみてから決めて良いと言って下さったので、共通テストまでは鉛筆の石膏デッサンを中心に木炭の石膏デッサン、静物着彩もやってみました。そして12月の面談時に先生と相談し、一番自分に合っているものが静物着彩だと感じ、変更することにしました。

そこから本番までの1ヶ月半、デッサンから色をつけるところまで、先生方から丁寧で的確なアドバイスを頂いたおかげで、日に日に力をつけることが出来ました。本番も練習の時を思い出しながら落ち着いて受験することが出来ました。

私が佐賀大学に合格出来たのは本当にフクビのおかげです。苦戦することも多くありましたが、最後まで諦めずに頑張ってきて良かったと実感しています。9月から今まで指導して下さった先生方、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
トップページへ